頭蓋仙骨療法と乳房ケアーのコラボ

みなさんこんにちは。

たなこころC.S.T.こども機能開発センター の 藤牧経乘です。

2016年2月中旬に、鹿児島県の出水市にある助産院で、乳房ケアーの助産婦さん方を対象に、

頭蓋仙骨療法の講習会を開催してきました。

ホテル会場の目の前は、海と空の大パノラマが見える・・・・はずでしたが、

当日はあいにく、風がとても強く小雨が降っていて、重い灰色一色でした。

朝食をとりながら書類に目を通していると、前にいらした老夫婦が私に、

「 空に虹がかかっていますよ! それも・・・・」と教えてくれました。

講習会前から縁起がいいね! どうもありがとう!!

朝9:30~夜19:00まで。

理論と実習の連続で、頭と身体もパンパン疲労困憊・・・のはずが。

頭蓋仙骨療法を実際に参加者同士で一日かけて実践するので、

温泉に入らずとも、心も身体も整って芯までポカポカ温かく、

リラックスできた講習会となりました。

講習会をしていつも感じるのが、

助産婦さん、特に乳房ケアーをされている助産婦さん方の手は、

とても繊細な感度のいい綺麗~な手をされていらっしゃいる、ということです。

頭蓋仙骨療法の特徴は、5gタッチといわれる繊細でやさしいタッチで、身体全体、中枢(脳脊髄)をやさしく整えていくことにあります。

そして、身体全体を整えた上で、乳房ケアーを行うと、通常より短時間で数段上の効果が見られます。

頭蓋仙骨療法は優しいタッチなので、妊産婦さんのケアに本当に向いています!

頭蓋仙骨療法と乳房ケアの併用、とても効果が高いですよ!

たとえば:

お母さんの 乳腺炎、肩こり、腰痛、股関節痛、母乳が出ない、乳頭亀裂・・・・。

乳房ケアのみでは解決が難しい問題にも対処していけると思います。

そして、最近多いのが赤ちゃんの骨格的な問題で飲めないというケース。

お母さんのおっぱいには問題が無いのに赤ちゃんが上手に飲めない場合、

赤ちゃんの後頭骨・蝶形骨・側頭骨・口蓋内・頸椎・・が歪みがあって、

吸啜(きゅうてつ)が上手に出来ないというケースがほとんどです。

そういう赤ちゃんたちは、

反りかえり、片方しか飲めない、いつも片方に首が向いている、頭の形が変形している・・

等々の共通したトラブルも同時に抱えています。

私は現在、発達障がいをはじめとする多くの障がい児ちゃん・君たちを診させてもらっていますが、

赤ちゃんの時に、上に挙げた問題を抱えてきたという子ども達がかなりの数います。

当初は、お母さんも初めてのことで全く分からずに、

いろいろなところへ相談に行っていたとのこと。

「そのうち良くなりますから・・・」 「しばらく様子を見ていましょう」と経過観察・・・

だったようです。

一番最初に赤ちゃんに触れるのは、助産婦さん方です。

生まれてすぐに、もっともっと適切なお手当てが成されていたら・・・・・・・・ といつも思ってしまいます。

ひとりでも多くの助産婦さんにこの頭蓋仙骨療法をお伝えするのが、

私の使命だと思っています。

助・助産婦的立場(助産婦を助けるの意)で、
私は頭蓋仙骨療法を助産婦さん方にお伝えしています。

このたびの講習会も多くの素晴らしい手をされて助産婦さん方が、

九州一円、広島、大阪から参加いただきました。

彼女たちのやさしい素晴らしい「手」で、より一層各地の多くの赤ちゃん達・お母さん方が救われていくことを心から祈っています。

今日もありがとうございました。

みな様にとって素晴らしい日でありますように!

藤マッキー

講習会医療関係者向け

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