「靴の履き方」で 人生が変わる!?

みなさんこんにちは。

たなこころC.S.T.こども機能開発センターの藤牧経乘です。

今日は、「靴の履き方」についてです。

職業柄、街を歩いている時や出張先の駅や空港での待合時間中などで、

目の前を通る方の靴の状態、履き方、歩き方に無意識のうちに目がいってしまいます。

靴が身体に合っていないせいでご苦労されているのではないだろうか、と思う方々、

とくに小さいお子さんの姿がとても多く目に入ってきます。

施術後、私はいつもみなさんの靴底の減り方の癖をチェックして

靴の正しい履き方を指導しています。

施術により身体が緩み自分で整っていこうとする過程で、

今迄履いていた靴 :

底がすり減っている。

中心がずれている。

着脱が楽という理由で足に合っていない大きい靴を履いていたり、

そのような靴で歩いたり走り回っていたら、

また元の捻れた身体に逆戻りするのは時間の問題だからです。

足は身体の土台となり身体全体を支えてくれています。

家の土台と全く同じです。

最近、土台となる杭に手抜きをしたマンションが傾いて来た! というニュースがありましたが、

みなさんそんな家は危険で安心して住むことは出来ませんよね。

特に「踵」はとても大事なポイントとなり、

脳の脳幹部や小脳、大脳基底部とも密接に関係しているのです。

ですから、年齢の小さいうちに踵の感覚、中心をしっかり身体に体感させていると、

それからの成長、発達に大~~~~きな違いが出てきます。

羽生君がバルセロナでフィギアスケートの超人的な演技をしましたね❗️
世界中が度肝を抜かしました❗️ 涙が出ました‼️

一つには、小さい頃から踵と足首とをきちんと決めたスケートぐつを履いていたからでしょう。

「身体の軸」を 踵で合わることの出来る能力が

細胞に染み込んでいたからだと思われます。

だからと言って自分のお子さんにスケートを習わせる?

…は少し飛躍し過ぎかと思いますのでやめてください。

ですので、

正しい靴の履き方は、

お子さんに教える前にコーチ役のお母さんご自身が

率先して正しい習慣づけの姿を見せていかなければいけませんね。

毎日、時間をとって、ゆっくりと教えていくと、

必ずお子さんは正しい履き方を覚えます。

将来、その子はきっと何事も途中で諦めないで、

物事を自分で考えてやり遂げていける(羽生君のような) 、

自信と勇気が備わっていける人になるでしょう❗️

靴の履き方 : お子さんの場合

⚫︎ 玄関でちゃんと座わらせる。

⚫︎ 靴紐は緩めて、靴べらを使って踵を靴に入れる。

⚫︎ つま先を上に向け踵をトントン軽く床に打ち付けて、

しっかり隙間がないように踵を靴の中に収める。

⚫︎ 靴のベロをちゃんと引き出し足の甲に当てる。

⚫︎ 甲の部分の遊びを取るように両方からおさえて締める。

⚫︎ その固定した状態でベルトを上から締める。

この時、爪先から指半分ほどの隙間があるぐらいが良いと思います。

それ以上なら大き過ぎます。

靴が足にぴったりとフイットして、

靴の中で足が動きまわらなくなり、安定した歩行が出来るようになります。

歩くことで骨盤、背骨、頭蓋骨の可動域がつき身体全体が整っていきます。

大人の場合 : スニーカー、ウォーキングシューズ 対象

⚫︎ 玄関にはちゃんと座る。

⚫︎ 靴紐は緩めて、靴べらを使って踵を靴に入れる。

⚫︎ つま先を上に向け踵をトントン軽く床に打ち付けて、

しっかり隙間がないように踵を靴の中に収める。

⚫︎ 靴のベロをちゃんと引き出し足の甲に当てる。

⚫︎ 甲の部分の遊びを取るように両方からおさえて締める。

⚫︎ 下から3段目までの紐穴に、緩みがないようにしっかりと紐を締め上げていく。

⚫︎ 4段目から上は下3段が緩まないような力加減で締めていく。

⚫︎ 輪っかを作ったところに紐を通して、下に引くように締める。

⚫︎ 後は軽く蝶々結び二回して止める。

その状態で20~30分ほど歩くと、

血行が良くなりむくみが取れて足が細くなります。

そうすると靴の中で動いてしまうので踵をきちんと固定するために

最初から靴を締め直します。

この靴の履き方をお伝えして、

実際に実行された方は体質が改善され、

冷え症、むくみも取れ、足の形も綺麗な細い指に変わっていきます。

ふくらはぎの筋肉の静脈は、歩くたびに心臓のように血液を上に押し上げ、ポンプのような働きをしています。

同時に、左右の骨盤、仙骨、脊椎、頭蓋骨が8の字🔗の様に動きだし、それぞれの骨が連携し合い整ってきます。

自分の身体は毎日の生活の中の工夫でいくらでも改善出来ます。

どうぞお試しあれ❗️❗️

皆さんのご健康をお祈りしています。

ありがとうございました。

藤マッキー

発達訓練運動雑感

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