ヒトの進化する順番って⁉️

みなさんこんにちは。

たなこころC.S.T.こども機能開発センター の藤牧経乘です。

今日は、ヒトの進化していく順番がいかに大切か‼️ という事をお話いたします。

そこで、こんなテーマから入っていきます。

『 個体発生は系統発生を繰り返す ⁉️ 』です。

私のキャリアのスタートは、

米国・フィラデルフィアの脳障害機能回復研究の世界的権威である

ドーマン博士の研究所で障がい児・者と寝食を共にした4年弱の研究生活に始まります。

研究所では、

私は「個体発生は系統発生を繰り返す」という原理に基づく

脳の発達のメカニズムとその機能について、

それこそアスリート並みの運動訓練を行いながら 毎日、実践研究に明け暮れました。

「個体発生…」とは、

ひとつの種はその進化をしてきた過程に沿って成長・発達する。 という意味ですが。

わかりやすく言いますと、

ヒトは受精した卵が細胞分裂・進化していく過程で、

受精後32日目に魚類に変身し、

34日目に両生類に、

36日目に爬虫類へ、

38日目には哺乳類に進化していき、

70日目には赤ちゃんの面影が現れてきます。

そして、受精後約280日ほどで、ヒトの種の赤ちゃんとしてこの世に誕生して来ます。

この過程(280日間 : 十月十日)は、

進化の過程では、

約28~30億年程の考えられないほどの月日が流れているといわれています。

それじゃあ、ヒトの1日、1秒は

何年の年数が経っているのかな⁉️ (計算してみて下さい)

ひとつひとつの脳のレベル・段階( 脊髄・延髄、脳橋、中脳、間脳、大脳皮質 )に備わっている、

正しい運動 ・動作 = 波動・リズム・振動数 を、

人類は生まれながらにして既に持ってきていて、

出産と同時に赤ちゃんたちは、

初めて体験する「重力」の環境の中を

自力で身体を動かしながら、 五感を刺激して、

それぞれ脳のパターン・運動・波動・振動数を経験していくことで、

脳幹部( 脊髄、延髄、脳橋、中脳 )の成熟度が増して、

それと繋がっている 小脳 と共に成長発達していき、

大脳からの指令をスムーズにするための道すじ(神経細胞:ニューロン、シナプスやグリア細胞)の

基礎固めをしていきます。

さらに、

上部の間脳( 大脳と脳幹の間に位置していて、情報の中継地点。視床、視床上部、視床下部で構成 )

から最高部の大脳皮質へと繋がっていく神経細胞を構築していく道すじが

既に脳の中にはプログラミングされているのです。

赤ちゃんの時期は「 下部の脳から上部の脳への発達 」が主で、

特に「運動」を通じて、感覚系を刺激していく方法を取っていきますが、

赤ちゃんには、

魚の時期の運動 ( 胴体運動 ) →

両生類の時期の運動 ( 同側運動 ) →

爬虫類の時期の運動 ( 交叉運動 ) →

哺乳類の時期の運動 ( 直立・歩行 )…等の「運動」を脳の発達の過程に沿って

下のレベルの脳から「順番」に消化・成熟してくる事がとても大切になってきます。

人の赤ちゃんが

床の上でモゾモゾ身体を動かしている頃から、

立って歩き出すまでに 約1年が必要ですよね。

それが進化の過程では、

魚類が水中を身体をくねらせて泳ぐ動きから、

哺乳類が立って歩き出すまでにかかる時間は、

約4億年の長~~い月日がかかっています。

そごいですよね‼️

赤ちゃんの1日は一体、何年分の進化しているのかな⁉️

(これも計算して見てください)

ですから、

赤ちゃんのひとつひとつの動作・運動・振動数・リズム( 腹ばい の振動数→ 四つ這い の振動数→

伝え歩き の振動数→ よちよち歩き の振動数→歩行運動の振動数・・) が、

中枢神経系(脊髄・脳)の神経細胞の成長発達にはとても大切になってくるという事は誰が見ても

明確かと思います。

最近の住宅事情で

狭い部屋にはいろいろな家具が溢れていて、

赤ちゃんが畳や床の上でハイハイ出来るスペースが無くなり、

ベビーベッドで寝かされたままでいる。

ある時ベッドのふち、またはテーブルにつかまって

ハイハイをすることなく

また変則的なハイハイをして立ちあがっていた。

というようなケースもちらほら助産婦さん方から耳に入ってきます。

ある子育て雑誌に、

有名なスターがあかちゃんを上からバネの紐で吊るした丸椅子に座らせ、

足が床に着くと反射で屈伸しながら上下にバウンシングして赤ちゃんが喜ぶのを、

親も手を叩いて見ている・・・という写真を見ました!

ヒェ~~‼️ と背筋が冷え~と凍りました。

むかしアメリカで流行っていたもので、ある玩具会社が紹介していたものです。

このあかちゃんは面白いから何度も何度も繰り返し挙げ句の果てに、

足が突っ張るようになってきて、立ち始めます。

ハイハイをしてこないですぐに立ち、歩き出してきたことで、

脳のあるところに未完成な部分がでて来る可能性があるようです。

ハイハイをしてこなかったということは、

視機能、感覚機能、三半規管にも影響していて、

転んだ時に手が出ない、

顔にものが飛んできた時に目を塞げない、

物の追視が苦手で両手遊びができない、

不器用で、集中力が無くじっとしていられない、

学校で板書ができない・・・という問題も起こりやすくなります。

ひとつのある脳の運動をしないで飛び越してくる、

変則的なハイハイのパターンの動きをしていた。

それは、脳のその部分が未成熟のまま大きくなって来るということです。

神経回路が充分に出来上がってきていないということにもなりかねません。

でもみなさん大丈夫です‼️ ‼️‼️

腹ばい、 四つ這いは、

歩き出している子ども達にも、

脳神経回路再構築させていくとても良いものですから、

遊びの中に取り入れて行かれる事をお勧めします。

今からでも間に合いますから是非、試してみてください‼️

 

頭蓋仙骨療法や発達支援について、日々の臨床や学びの中で感じたことをお伝えしています。脳や発達のこと、子育てやお仕事のヒントとしてお役立ていただければ幸いです。

藤牧 経乗

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