第2回症例発表会(2023年開催)の抄録集から代表・藤牧経乘のご挨拶文と症例演題
<ご挨拶>
この度、昨年の初回に引き続き、第二回目の「頭蓋仙骨母子ケア症例発表会」を開催できたことを心より嬉しく思っております。
そして、毎日の業務で大変お忙しい中、発表用に症例をまとめ、抄録およびスライドをご準備くださった発表者の皆さん、誠にありがとうございます。心より御礼申し上げます。
2005年に11年間のアメリカ生活から福岡に拠点を移し、その当時まだ日本では殆ど知られていなかった「頭蓋仙骨療法」を皆さま方助産婦さんを中心に教え始めて18年の月日が経ちました。
アメリカでは、オルタナティブな医療が盛んな街に住んでおり、歯科医とチームを組んだり、また医師資格のあるホメオパスやナチュラルパスのDr.達とも親交があるという環境でしたので、日本の医療界の医療者以外の人間に対する閉鎖的、排斥的な風土に驚く事がいまだにあります。
その様な環境の中で、皆さんは、「肩書」や「資格」に囚われることなく、目の前の「現象」を客観的に観て、その「現象」を何故なのか?どうしたらそうなるのか?という「科学」の最も基本的な姿勢をもって学びを続けてくださった方々だと思っています。
そして、同時に「命の誕生」という医療の中でも特殊で、ある意味、「科学」ではどうしようもない「命」の畏敬さを目の当たりにすることの多い現場におられる方々だからこそ、この「頭蓋仙骨療法」が「命」の働きに対して大きく作用するという事を長年の実践で理解してくださっているのだとも思っています。
リラクゼーション・リラックスを謳う「頭蓋仙骨療法」を超えて、骨格的、生理学的、神経学的、形態機能学的な理解に基づき私が開発した『頭蓋仙骨母子ケア』を、医療者である助産婦の皆さんが行うケアとしてこれからも共に研鑽を深めていけたら本望です。
長年、どこにも所属せず、一匹狼でやってきた私が、本日このような日を迎えることが出来たことを本当にうれしく思います。本当に皆さんのお蔭です。ありがとうございます。
では、本日から2日間、有意義な時間を共に過ごして参りましょう。
2023年4月22日
藤牧経乘
<演題>
*症例*
1) 外国人産婦へのお産のかかわり
2) 児に対してのケア及び自宅でのセルフケアでヘルメット療法が不要になった症例2
3) 双胎の一方のみ向き癖による頭部変形や授乳困難への頭蓋仙骨母子ケア及び自宅でのケア指導
4) 頭蓋仙骨母子ケアが体重増加不良児に与えた影響
5) 蝶形骨(下垂体)の捻じれを想像したこども園児
*活動報告*
6)小児科との連携

