発達障がいはよくなるの?

適切な働きかけがあれば、お子さんの障がいは必ず改善します。
自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LD・脳性まひ・てんかん・ダウン症・染色体異常 等々、35年以上に渡り、たくさんのお子さんたちを診てきました。最近特に多いのが「発達障がい」といわれるお子さんたちです。

kumo_tama医師等医療関係・教育関連関係・子育て支援関係・福祉関連関係、様々な方がその立場からいろいろご意見・お考えがあると思いますが、クレニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)の治療家として、また脳機能改善研究を専門とする立場から言わせていただくと、上記のほとんどの障がいは、中枢(脳・脊髄)の神経回路が未発達な状態(ちゃんと繋がっていない・途中で切れている等)にあり、また、中枢神経系のどこかに捻れ・歪み・癒着があり(頭蓋仙骨療法では特に硬膜に着目します)血液、脳脊髄液、ホルモン、気の流れが滞り、その結果十分な酸素や栄養が供給されず脳疲労から機能低下・誤作動を起こしている状態だと考えます。

たなこころ C.S.T.こども機能発達センターでは、頭蓋仙骨療法で中枢神経系(脳・脊髄のグリア細胞)の癒着、捻れ、エネルギーの塊、ストレス等を解放し、脳疲労から起こる機能低下を改善していきます。そして、成長発達療育プログラムで中枢神経系回路の再構築・強化を行っていきます。しかしながら、頭蓋仙骨療法や成長発達療育ホームプログラムでどんなに良い働きかけをしたとしても、脳や身体の細胞が良好な状態・環境でなければ効率よく機能しません。

それには血液の質がとても重要な要素となります。血液の質をよりよく改善し、脳の健康な発育に必要な食事法をマクロバイオティック(穀物菜食・食養生)の観点からお伝えします。

 

発達障がいとは?

 

発達障がいは、生まれる前か生まれてすぐの脳が未発達な段階でダメージが加わり、その後遺症として発達のアンバランス・不具合が生じるものといわれています。現代社会は、食品添加物、大気・環境汚染、飲酒・喫煙など現代社会はお母さんのお腹の中にいる胎児の時から既に脳にダメージを受けやすい環境で溢れているということも事実です。

しかしながら、後戻りできない「原因探し」をしても意味がありません。それならば、「今」お子さんの状態がどうであるかを正しく知り、楽しく明るい未来に向かって これからどうするかを考え、歩んでいくことが改善への近道です。

また、最近とみに多い 発達障がいをここでは取り上げさせていただいておりますが、あらゆる障がい(脳性まひ・てんかん・ダウン症・染色体異常 等)も適切な働きかけがあれば、一歩一歩必ず改善していきます。

人間の身体の中には、素晴らしい生命力が潜んでいます。その素晴らしいエネルギーに溢れた生命力を少しでも引き出せるよう、たなこころ C.S.T. こども機能発達センターでは全力でサポートをさせていただいております。

適切な働きかけがあれば、お子さんの障がいは必ず改善します。

 

頭蓋仙骨療法が中枢(脳・脊髄)のストレスを解放

 

脳神経の90%を占めるグリア細胞に、構造的、生理的なストレスや歪み・捻れ・圧迫等によって、脳内の血液・脳脊髄液・リンパ・ホルモン等の流れが悪くなると、十分な酸素・栄養が供給されなくなり脳疲労を起こしてしまいます。

そのような状態では脳の機能も低下しつい先ほど聞いたことでも忘れてしまったり、ちょっとしたことでパニックを起こしたり、身体的にも疲れやすく集中力が続かないという状態になってしまいます。頭蓋仙骨療法は、5g程それ以下といわれるほど優しいタッチで触れて、脳のグリア細胞の緊張や身体のこわばりを解放していきます。その結果、グリア細胞内を滞っていた脳脊髄液も本来のリズムと栄養供給、浄化作用を取り戻していき身体の内部から自然治癒力・免疫力がよみがえってきます。

適切な働きかけがあれば、お子さんの障がいは必ず改善します。

 

成長発達療育ホームプログラムで、脳神経を太く強く構築

 

ひとくちに「自閉症」といっても100人いれば100通りの中枢(脳・脊髄)の状態・症状があります。同じ年齢で同じ診断「自閉症」が出たからと言って同じ対処で良いはずがありません。当方では、ヒトの脳の6つの重要な基本機能である視覚・聴覚・触覚・運動・言語・手の機能に着目します。そしてそのそれぞれの機能が、他の器官に対して指令がどのように伝達され、協調性がどのように働いているのか等を詳しく見ていきます。

このようにひとりひとりのお子さんの脳の6つの基本機能を詳しく把握した上で適切な働きかけを行うと無理のない効率的な改善が見られます。脳の6つの重要基本機能を詳しく調べた上で、お子さんお一人ずつにオリジナルの「成長発達マップ」 を作成します。

このオリジナルの    「成長発達マップ」   を元に、4つの柱:①運動プログラム ②知性プログラム ③食事指導 ④頭蓋仙骨療法から成る「たなこころ庵式 成長発達療育ホームプログラム」を作成します。

 

適切な働きかけがあれば、お子さんの障がいは必ず改善します。

 

脳の健全な発育のための食事指導 = 血液の質を改善

~マクロバイオティックの観点から~

何故うちの子は多動なのか? 集中力がないのか? 疲れやすいのか? すぐ風邪・中耳炎・喘息・アレルギー性疾患になりやすい、免疫系が弱い‥‥のか?大きな理由のひとつに日頃食している物にも原因があります。そのために食事の見直しがとても重要になってきます。脳の健康な発育に必要な食事法をマクロバイオティック(穀物菜食・食養生)の観点からお伝えします。

様々な働きかけも脳と身体の細胞がよりよい状態・環境のもとではじめて効率よく機能します。 それには血液の質がとても重要な要素となります。栄養と酸素をたっぷり含んだ新鮮でサラサラした血液と糖分・油分過多の酸化した食べ物から作られたドロドロの血液では、脳と身体の発育に大きな違いがあることは、少しイメージしただけでもお分りになるでしょう。

しかも 身体の中で一番多く血液を使用する場所は「脳」です。その血液の質を改善することが一番の近道です。そのために質の良い食事法がとても重要になります。そして、我々はお子さんに必要な栄養や脳内神経伝達物質をサプリメントで補い、摂取するための栄養指導はしておりません。

現在では研究も進み良質な製品もたくさん販売されているかとは思いますが、星の数ほどの中からそれらを選び出すことより、まずは、摂取したものが効率よく腸で吸収できるように腸内環境を整えて・維持していくことの方が重要だと考えております。

現代では食品添加物等に含まれる化学物質や重金属が体内に蓄積されている弊害の方が深刻な問題ですので、「健全な排泄・解毒」をより重要視しております。ご家庭で活かせる、お子さんの血液の質向上させ、排泄・解毒を促すための食材や調味料の選び方やお子さんの状態に合わせた調理法(蒸す・煮る・焼く等)をご指導させていただきます。

適切な働きかけがあれば、お子さんの障がいは必ず改善します。