共鳴、共振

私たちの身体の中にはたくさんの器官・組織があります。

それらの器官・組織は常にそれぞれ固有の振動数で振動しており、それぞれが調和を保ち

ながら振動することによって身体全体の調和が保たれているといわれます。

調和している状態がすなわち健康といわれる状態ということだそうです。

具体的には、
内臓ひとつをとっても、胃、心臓、肺、腸、肝臓、腎臓 … 等々、

筋肉も、僧帽筋、大臀筋、梨状筋 … 等々、  骨も、蝶形骨、後頭骨、側頭骨、仙骨… 等々、

中枢神経も、延髄、脳橋、中脳、小脳、視床 … 等々、

その他 数えきれないくらいの器官・組織、またそれらを構成する細胞たちが、

それぞれの固有の振動数で調和 を取りながら、動いています。

以前、京都でサイマテックセラピーをされている方から、それぞれの器官に対応する特殊

音響を聞かせてもらったことがあります。

(私は専門ではないので、表現や文言の使い方が正しくない場合があるかもしれませんが、)

中枢神経の音は、その他の器官、例えば内臓や筋肉や骨など(便宜的にこれらを総称して「身体」と表現させていただきます)と比べると、

中枢神経の波動数、振動数には、違いがあり、

簡単に言うと……

身体(内臓や筋肉・骨)の波動数は低くて、振動数は大きいのです。

それに比べて、 中枢神経系の波動数は高く、振動数は微細なのです。

更に、それぞれの脳の箇所でも波動数、振動数も異なります。

しかし、面白い事に、違いがあるにもかからわず、

身体(臓や筋肉・骨)と中枢神経との間には、ある法則・天の摂理があるようです。

身体 ⇄ 中枢神経には、同じような形、大きさ…… があって、

その箇所はお互いに絶えず連絡を取り合っています。

私は、人様の身体からの 振動 を感知・観知して不調和な即ち弱っている部分の振動を、

本来の調和のある姿へ導いていくための手助けをしています。

何を言いたいか……というと。

頭蓋仙骨療法は、何処へのアプローチか❓ という事です。

中枢神経系の波動数、振動数は骨格系と違い、高く、微細ですので、

そこへのアプローチは、

決して手に圧のかからない、羽根の様なタッチでなければ、

中枢神経系は決して受け入れてくれません‼️‼️

忘れていました。 身体も中枢神経系の一部でしたっけ‼️

皮膚と中枢神経は同じ外胚葉の仲間同志でしたね‼️

ストレスのかかる状態、強制の環境下での施術は、『頭蓋仙骨療法』とは異なるものです。

「 2つの同じ音叉を隣同士に置いて、片方を叩くと、隣の音叉に振動が伝わり、叩いてい

ない方も音をかもし出します。」

「 中枢と同じ振動数の手 」になっていないと中枢は全く反応しないか拒否反応を起す‼️

という事です。

 

ある時こんなことを思う様になった。

同じ様な境遇の子どもたちは、

地球の裏側にいる子どもたちとも繋がっているんではないか?  ……と。

同じ波動数・振動数を持っている彼らは、いつもテレパシーで交信しているのではないかと。

目の前の赤ちゃん、子どもが気持ち良くなれば、別な場所にいる同じような赤ちゃんや

子どもたちも心地良くなっているのではないか、と。

まるで同じ音叉同志が、共鳴、共振しているかのように。

結論はとても…………… 簡単 でした。

いつもその「真実」を意識しているだけです。

すると、何かが…、起こり…、始まる……様なのです。

 

マッキー

根拠のない確信 ⁉️

これはもう17年ほど前のことです……

当時まだ私はアメリカに住んでいて、年2回ほど頭蓋仙骨療法を教えるために来日していました。ありがたいことに講習会を企画してくださる方がいたのです。

当時のほとんどの参加者の方々は、独自の方法で治療活動されていた治療家の方ばかりで、年齢もキャリアも私より長い方もいらっしゃいました。

「母乳育児」が出産でのトラウマ解放に重要な役割をしている!

今回は、出産時に起きた骨格的な捻れ・歪み等のトラブルを解放するのに『母乳育児』がどれほど重要な役割を担っているか そのメカニズムについてお話ししたいと思います。

赤ちゃんの頭蓋骨・骨格は大人のものとは違い、柔らかく、数も多く細分化されています。だからこそ、何時間もかけて狭い産道を骨を重なり合わせたり形を変えて、通って出てくることが出来るのです。

その結果、全ての生まれたての赤ちゃんは必然として大なり小なりの頭蓋骨・骨格に捻れ・歪みを持っています。

その捻れ・歪みを解放し、あるべき姿に導くのに『母乳育児』が大変重要であることが、日・米・欧のたくさんの赤ちゃん達を治療してきてわかりました。

母乳を飲むときの赤ちゃんの口蓋内の『吸てつ力』は、哺乳瓶で飲むときと比べて『数十倍』もの強い力がかかるといわれています。

この力強く生命力に溢れる『吸てつ力』こそが、赤ちゃんの頭蓋骨・骨格に起きている捻れ・歪・トラウマ等を解放するメカニズムの原動力なのです。

さて、傍から見ると赤ちゃんはごくごくと美味しそうにお母さんのおっぱいを飲んでいるだけのように見えますが、骨格的には素晴らしい連係プレーでこの営みが行われています。

まず、お母さんの乳首が赤ちゃんの凹んだ上顎にキチンとはまることが大事です。

そして、次にしっかりと力強く吸てつすることで、上顎骨(じょうがくこつ:2つに分かれている)→鋤骨(じょこつ)→蝶形骨(ちょうけいこつ:3つに分かれている)→後頭骨(こうとうこつ:4つに分かれている)→側頭骨(そくとうこつ:3つに分かれている)→頭頂骨(とうちょうこつ:2つに分かれている)→前頭骨(ぜんとうこつ:2つに分かれている)等々の骨がそれぞれ調和を持って、共鳴、共振しながらギアのように動きます。

その『生命の波動』ともいうべき振動が頭蓋骨中・全身に行き渡り、捻れ・歪等を解放に向かわせていくのです。

その結果、血液、脳脊髄液、ホルモン、気の流れが改善され、脳のストレスが激減していきます。

この機能が作用できるのは、柔らかくそれぞれの骨は隙間だらけで自由にその形を変えることが出来るという特徴を持つ赤ちゃんの時だけなのです。

母乳育児の大切さが、ただ単に栄養価の問題だけでなく、赤ちゃんのこれからの将来の骨格・頭蓋骨(中枢神経系)・成長・発達・免疫等にまで影響することが解かれば、簡単に哺乳瓶を勧めていくことに危機感を感じます。

この構造力学的な解剖学は、助産師・医学関係の学校でも教えていません。

例えば、赤ちゃんの母乳の吸い方が下手・弱い、身体をエビ反りに緊張させて飲ませづらい、いつも片側しか向けない、絶えず泣いている、床に置けず寝つきが悪い、目を合わせない、頭が絶壁で変形している…等々の赤ちゃん達には、まだ頭蓋骨、身体のどこかに捻れや歪がある証拠です。

お母さん方はいろいろなところに相談に行きますが、「そのうち治りますから、様子を見ていましょう」と言われることがほとんどです。

骨格的・解剖学的根拠のない無責任な答えでは、根本的な改善にはなりません。

また経過観察的な立場を取ることも私から言わせれば、自然治癒力で自ら改善していく時期をみすみす逃していくのみで本当にもったいない!の一言です。

 

一刻も早く、赤ちゃん達からトラブル・苦痛が消え去り、親子で楽しい子育てが出来るようになってほしいというのが私の願いです。

頭蓋仙骨療法では、赤ちゃんのトラブルやお母さんの骨盤ケアのためのお手当て法がいくつもあります。

しかもこの療法は、薬も器械も使わず『手』だけでやさしく触れていくのでデリケートな妊婦さんや赤ちゃんにうってつけのお手当て法だといえます。

私は、2000年より日本の助産婦さんに現場で実践出来る頭蓋仙骨療法をお伝えしてきました。そして、全国の助産婦さんから今まで現場で起こっていた数々の問題ケースが驚くほど速く改善するという報告がたくさん届けられています。

これからの日本を元気にしていくには、「産んで良かった」「生まれてきてよかった」と母子ともに幸せで元気でいられることが一番です。

その最先端にいらっしゃる助産婦さん方がこれからの日本を支えていく第一人者だと思っています。

そんな助産婦さん達が現場で自信をもって責任ある仕事を全うしていくのをサポートするのも私の大切な役目だと思っております。

みな様からのいろいろなご意見を楽しみにお待ちしております。

ありがとうございました。