子ども達の『姿勢』があぶないぞ!!

みなさんこんにちは。

たなこころC.S.T.こども機能開発センター の藤牧経乘です。

今回は 子どもたちの「姿勢」についてです。

『 成長期の子どもたちの身体(骨格的に)が危ない❗️❗️❗️』

どうぞ、冷たく固い体育館の床に「体育座り」をさせないで下さい❗️

( 折りたたみの椅子に座らせるとか してあげて下さい )

「体育座り」を 「囚人座り」と言われているのをご存知ですか?

上から見下ろして物を言われ、

重い気持ちで頭を下げて人の話を聞いている、

あたかも囚人のような姿勢のことらしいのです。

骨格的に見てもあの「」は、成長期の子どもにとってとても悪い姿勢・骨格を作り上げていきます。

お尻・仙骨を冷たく固い床につけた姿勢は、

仙骨・尾骨が体重と「重力」で、どんどん骨盤の内側に入っていきます。

特に成長期の女の子の骨盤が、

横に開いて前後が狭くなる様な 『扁平骨盤』 (将来婦人科系疾患、 難産になりやすい) や、

子どもたちの脊椎の生理的自然なカーブを乱し、捻れて側湾にさせていき、

一番上にのっかている頭蓋骨の変形を起こし、

その結果、中枢神経系、自律神経系の循環器系、消化器系、生殖器系、免疫系…に悪い影響をおよぼしていきます。

その証拠に、近年、子供たちの身体や行動で、

猫背、あごが前に突き出る、ストレートネック、歯並びが悪い、顎関節症、視力低下、側弯、頭痛、肩こり、便秘、腰痛、内臓疾患、生理不順、低体温、体調不良、体力・学力低下、免疫力低下、アレルギー体質、無気力、無関心、不登校、いじめ……が頻繁に起きているのが隠せない事実です。

身体の歪みはこころの歪みとの関係がとても深く関わっているのです。


体幹が弱いということは、中枢の『脳幹』が弱いということ。

脳幹部( 延髄、脳橋、中脳 ) より12個の脳神経の殆どが発しています。

脊椎部の自律神経系(交感神経、副交感神経)にも多大な影響を与えていきます。
親も学校も学歴社会への妄信で、

運動するような時間があるなら、英単語や公式を覚えた方が得をすると思う様な風潮にはまっていますが、

全て、健康体があって成せる技のはず。

教育システムに、

自分の身体のケアー方法、健康法、いのちの尊さ、考える時間を導入していかなければ、

将来のある子どもたちの身体が、

将来子供の産めない「骨格」になってしまうという危機感を覚えます。

子どもたちのまたその子どもたちの身体と心のため、日本のためにも、

成長期の子ども達の教育現場での「体育座り」を、

一日も早く辞めていただきたい❗️

と思うのは、私の夢ごとでしょうか?

現在私は、

中枢神経系・精神的・肉体的に疲労困憊して力尽きてしまった

不登校、発達障がいの子供たちと、頭蓋仙骨療法で関わっています。

頭蓋仙骨療法は脳脊髄液(脳と脊髄神経の周りと、脳と脊髄神経の中までも浸透していき、

汚れや溜まっていて必要のないものを洗い流す働きもあります)の循環を改善して

生命力を蘇らせる療法です。

脳波でもθ波が出ているようです(施術に来られたある麻酔科の先生がおっしゃっていました)。

子どもたちの顔から安らぎの笑顔が出てきます。

いつも吸い過ぎていた息を身体の央から呼く(はく)ことが出来るようになります。

溜めていた息が出るようになります。

教育関係・学校関係の先生方、もしもこれを見ていらしたら、

勉強はとても大切です。 『いのちのある身体』はもっと大切です。

別な意味で、 子どもたちの 将来のある身体 のこと『も』考えてあげてください!

 

どうぞよろしくお願いいたします。

ありがとうございました。

みなさんにとって今日も素晴らしい日でありますように。

藤マッキー

運動雑感

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