神戸「講演」お陰様で反響がありました!

IMG_89936月17日神戸の国際会議会館にて「子どもの成長発達からみた母乳育児の重要性」というタイトルで講演を行いました。

主催は、『BSケアプロジェクト』という児の母乳吸啜メカニズム乳房ケア基づく乳房ケア開発グループで、年に一度の全国大会である「BSケア発展セミナー特別企画」に講演を依頼されました。全国から200名近い助産師さんが参加されていました。
他には、
昭和大学江東豊洲病院小児科医の水野克己先生、クロレラ工業の畑中隆治氏 が登壇され、それぞれのご専門からとても勉強になるお話を聞けました。

さて、

今回の特別企画のテーマのひとつであった「原点を振り返る!」という事から、自分たちの人生の原点、どの様にしてこの世界に生まれ出てきたのかという「人生のスタート地点」をもう一度しっかりと見つめ直してもらうことから講演をスタートしました。

お母さんのお腹からどのような過程を経て出てきたのか、参加者の皆さんに自ら赤ちゃんとなってその時の様子を出来るだけリアルに再現してもらうことにしました。

まず、
⚫︎第一頭位(胎児が頭を下にしてお母さんのお腹の左側にいたポジション)での誕生を会場の半分の方々にイメージをしながら再現していただき、
⚫︎第二頭位(胎児が頭を下にしてお母さんのお腹の右側にいたポジション)での誕生を会場の半分の方々にイメージをしながら再現していただきました。

参加者のほとんど乳房ケアの助産婦さん、医療関係の方々でしたので、「ええっと母親の恥骨がこっちに位置していて、仙骨との間のこんな狭い間をこんな風に頭を擦り付けて…」と自分の頭を机に押し付けて皆さん「痛たた…」とか言いながら上手に再現されていました。

会場には男性も20名ほどいました。やはり男性陣は自分がどの様なお産をして来たのかすぐにはイメージ出来ず、戸惑っておられる方も多かったようです。

どの人も等しくお産を経験してこの世に生まれ出てきたにもかかわらず、その時のことを覚えている人は皆無です。

でも私は、どうしても、どの様に顔や頭を擦りながら産道の中を降りて来たのかを実感を持って皆さんにわかっていただきたかったのです。

産道の中の赤ちゃんの顔や頭や身体は強圧、回旋、前進しながら誕生して来ます。
その時必然的に、歪み、捻れが顔や頭や身体に起きて来ます。

その時の後頭骨(赤ちゃんは4つのピースに分かれている)の歪みから起こる現象を骨格的に解説をしました。

さらに、その変形してきた顔や頭や身体を「母乳育児」をする事で解放して正しい形に戻るメカニズムを解説しました。

また、母乳育児は赤ちゃんの原始反射をも統合させていく働きがあることも解説いたしました。

現場で多くの赤ちゃんが抱えている問題:
⚫︎全身えびぞりに沿って硬直してしまう
⚫︎片側しか向けない
⚫︎吸啜する力が出せない
⚫︎泣き止めない
⚫︎口が開けられない
⚫︎胃軸捻転ですぐ戻してしまう
⚫︎呼吸もしずらい
⚫︎頭の形が悪い
⚫︎お腹をつけた這い這いをせずに仰向けでの移動をしている
⚫︎変な這い這いをして、シャフリングしている
⚫︎這わずにすぐ立ち上がってしまう……………………という様な。

全てとは言えませんが、
ここにあげている現象のほとんどの赤ちゃんたちの顔や頭や骨格に、異常な捻れや歪みがある為に、赤ちゃん達がとても辛い思いをしてきている事が、アメリカ、ヨーロッパ、日本の各地で出会った多くの赤ちゃん達に触れてきてわかってきたことです。

現在、奈良市の方で、発達障がい児、脳障がい児達への施術と機能発達ホームプログラムを作成していますが、こちらに来るお子さん達のほとんどに、赤ちゃんの時に上に挙げた症状で苦しんでいた事実を知りました。

助産婦さんほど赤ちゃんをみている方はいません‼️

目の前の赤ちゃんにある症状が出た時に、
それが「骨格」から起きているものか?
あるいは「中枢」から起きているものか?
判断でき対処できる専門性が求められて来ると思います。

経験豊富な助産婦さんの直感で、何かおかしい⁉️と思った時に、すぐに対処できる事で、
抱え込まずに済む問題を水際で食い止めていけるのは、助産婦さんです‼️

日本の子ども達は助産婦さんの手(たなこころ)にかかっています‼️

………………で、終了いたしました。

終了後の懇親会で、何人もの助産婦さんが話をしに来てくれました。

「うちのクリニックで産まれた赤ちゃんも身体を反らして床に置くと大泣きする、下顎が引けていておっぱいを浅吸しか出来ない、頭の形が悪い、という子たちがいっぱいいます。今まで対処してきたつもりではありますが、何故そうなるのかという根本的なメカニズムは学校でも習わないし全く分かっていませんでした。何か違和感を感じながらの毎日でしたが、その違和感が何であったか理解できました。これから自分たちにもできる事がある!と希望を持って赤ちゃん達に向き合っていきます。」

心に響いてもらえたようで良かったです。こういった問題意識があり且つ優しい心と手を持つ助産婦さんがたくさん増えてくることを切に願います。

私は医療業界の大きなヒエラルキーには属していないこともあり、自分では「普通」と思っているのですが、組織の中の「普通」と違うことを言ってしまうと過激・辛辣と捉えられることも多々あるようなのですが、

そんな私に、この様な機会を与えてくださった、
BSケア代表の寺田恵子先生には心から感謝の気持ちでいっぱいです。

そして、わざわざ大阪から奈良までお越しいただき当日の配布資料作りを手伝ってくださった助産婦の松田志帆先生、そして今回の神戸特別企画セミナーの担当BSケアのスタッフの皆様。
にもお礼を申し上げたいと思います。本当にありがとうございました。

マッキー

投稿者: Fujimaki_Tsunenori

たなこころ*C・S・Tこども機能発達センター(Tanacocolo center for CranioSacral Therapy.)代表。“こどもたちに、もっとできることがある” をモットーに活動。 CranioSacral Therapyの技術研鑽のために毎年渡米し、常に新しい技術と情報収集を行い、後進育成にも取り組んでいる。IAHP メンバー会員http://www.iahp.com/,日本ホリスティック協会会員http://www.holistic-medicine.or.jp/

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